9月19日(水)18時30分~
愛、時をこえて 関ヶ原異聞@Theater 1010

かしちゃん(貴城けい)の宝塚退団後の初めての舞台であります。

またまたなーんの知識も無く行ってまいりました。
しょっぱなから!?でして。
かしちゃんたらイキナリ、黒燕尾にマント~。
かつらはサエコトートみたいな黒にシルバーがまざったような。男役全開ですなあ。

宝塚・歌舞伎・狂言・東宝ミュ・新喜劇と各異業種(?)の混合で異文化コミュニケーション?ってな感じでした。

内容は:
絶大なる権力者、太閤豊臣秀吉がこの世を去った。
絢爛たる安土桃山の御世も、次代を窺う権力者達によって激動の時代を迎えていた。
そんな折――難破した南蛮船から、楔が突き立てられた忌まわしき棺がこの国にたどり着いた。
その棺こそ、かつて西洋の国を震撼させた吸血鬼ドラキュラが封印されしもの。
「この封印を解き我を復活させし者。汝の夢を叶えん……」
ドラキュラの怨念が篭るその棺の封印を解いたのは――
秀吉の意志を継ぎ、この国を世界の全ての富が集まる夢の国にせんと企む石田三成であった。
復活したドラキュラは、政敵・徳川家康との戦いに三成が勝利すべく暗躍し、
昼間は謎の芸人・出雲お国と姿を変え、その邪悪な妖気をふりまく……。
しかし、ドラキュラは自分の妖気を萎えさせる純白の祈りに心が揺らぐ。
その祈りの主は薄幸の美聖女・細川ガラシャであった。
天下分け目の関ヶ原の戦いは今しも始まろうとしていた。

キャスト:
ドラキュラ・出雲のお国:貴城けい
石田三成:市川段治郎
高山右近:吉野圭吾
細川ガラシャ:華城季帆
細川忠興:市川笑也
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まるでバウホール公演のような。そんな感じ。

1幕は状況把握に必死でして。
舞台上で何が起こっているのやら。だってみんなが自分の得意な事やってるんだもーん。

2幕は楽しめました。(慣れたw)

かしこさんはフリフリブラウスに黒パンツにスターブーツ!!
正に清く正しいタカラヅカ。
これは女優さんなのかしら。まだ宝塚の延長でした。

細川ガラシャ役の華城季帆ちゃんがとても良かったです。

段治郎さんはさすがですねー。

吉野さんはさ1年前は自分がヴァンパイアだったくせに、今度はキリシタンでヴァンパイア退治ですか~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

宙組生が多数来てました。まあ、どーにもこうにもチギーチュが目立ってましたが。あんな前の方で真っ白いシャツ着て。どんだけ目立つ気ですか~みたいな。
らんとむの美しさにホア~ってなりました(///∇//)

カーテンコールで緞帳前に出て来てけれたかしちゃんです。
ご挨拶の後に投げキッス飛ばしまくりで。
客も宙組生も喜ぶ喜ぶ。

楽しい初日でございました。