3月22日(土)16:00~

赤と黒@シアタードラマシティ


未観・未読な方はご注意下さい

ネタバレあり


大劇場でミーマイを観た後は急いで梅田へ移動電車

落差がありすぎるぞー。

スーパーハッピーミュージカルからどん底へ(笑)


初見でございます。

幕開きのドーンドーンって音がすごい好きです。

そして瞳子ジュリアン・・・・・( ̄□ ̄;)

すごい。本当に若い(笑)

ジュリアン、23歳ですかっ!?


なんだこの可愛らしさ満載な青年はっ恋の矢

と、ちょっとド真ん中でメロメロに始まりました赤と黒。


まぁ、トウコさんが『おとめ』に書き続けていた念願のジュリアンですよ。

書いていた(?)理由を知ってしまった今・・・・・。

もう、こうなったらとことん付いていきますよ(笑)


ジュリアンは気位が高く、野心家で情熱的。そして愚か。

ナポレオンを崇拝し、一軍人であったナポレオンが皇帝にまでなったように自身も出世したい。

そのためには何が必要か。

ジュリアンは本当に頭がいいのだけれど、考えることはかなり面白い。


レナール婦人を誘うとこなんて面白くてしょうがない。

自分からしかけといて、溺れちゃってるし。


で、そのレナール婦人のあすか(遠野あすか)ですよ。

素晴らしい。

3人の子供の母ですわー。

これがぴったりで、感動。

ジュリアンに溺れていくさまも。


あの斜幕が邪魔だって意見も多いですが(私を含めて)、これ1枚であっちの世界とこっちの世界の隔たりを上手く出してるのよねー。

本当に薄い幕なのに、なんだか覗き見(?)してるような恥ずかしさがある・・・・。

なんだか、見ちゃってゴメンなさい、みたいな(笑)


フーケのちえ(柚希礼音)。

その髪型似合う~。

仲良しっぽさが出ていて良い。

ダグとセルジオの時よりは断然良かったし、この2人のシーンが楽しかった。


レナールさんのしぃさま(立樹遥)。

厳格なって感じじゃなく、面白いおじさんだった。

息子の家庭教師に妻を取られちゃうなんて可愛そうー。


マチルドのねねちゃん(夢咲ねね)。

星組デビュークラッカー

ジュリアンとはるくらいな妄想家で気位の高いマチルド。

案外お似合いなの?

しかーし、この2人。このまま結婚していたら、どんな生活を送ったのかしら・・・。

すぐ破綻しそうなんだけど。

マチルドはこのまま喪服を着たまましっかりと子供を育てていきそうだわ。

(お父様は偉大な軍人だったのよー、とか言ってそうw)


ねねちゃんはデビュー作としてはかなりのインパクトがあったのでは。

役が役だけに、きつい印象だけど、次のスカピンはどんな役かな。


あかしとか。しみことか。。。。。。。

なんだコレ~ガーン

わざわざ『赤と黒』に出す意味があるのか。

勿体無さ過ぎるんだよー。


3つに分かれても良かったんじゃないのかしら。

あー勿体無い使い方だ。


でも、『恋はくせもの~女は魔物~♪』が頭から抜けないんですけど(笑)


裁判官の声はとよこ(涼紫央)ですよね。

教会で打った時に影で「憲兵をよべー」とか「打たれたぞー」とかって言っているのってあかしとしみこ?

分かんないよー。


終わり方がちょっと気に食わないんですが。

これじゃ、どっちも同じじゃない。

ジュリアンの愛は レナール婦人=マチルド ではない。

あと30秒ほど最後のモノローグを付けるだけでも良かったのに。

レナール婦人が最後どうなちゃうのかとか・・・。


ジュリアンは愛の中で幸せに死ねたのでしょうか?


ま、初見なので、このくらいで終わりにしておきます( ̄▽+ ̄*)


赤と黒