4月14日(月)12:00~
赤と黒@愛知厚生年金会館
千秋楽
3月13日に梅田で幕を開けた『赤と黒』。
その後、青年館での公演。
約1ヶ月後の今日、14日。名古屋で大千秋楽を迎えました。
『エル・アルコン』が終わった後の脱力感と違って、なんだか今回は凄く爽やかな気分です。
この差は何だろなー。
今日のこの光景は忘れないようにしよう、全体を観よう。
との思いは、すぐに挫折(笑)
ジュリアンをオペラで追ってばっかり。
これじゃ、いつもと一緒じゃない
でもでも。
ジュリアンを追っていると。
フレームに入ってない他の人が話している台詞がおかしい。
涙声になってる・・・・・。
オペラをさっと動かすと、なきそうになっている人、多発。
泣くのはジュリアンの十八番だと思っていたが。
さすがに大千秋楽。
感極まる人が多かったです。
当の、ジュリアンは、と申しますと。
涙は目の中に溜まっている様子。頑張ってます!
必死です(笑)
声はちょっと涙声でしたが。
結局、涙は流れませんでしたが、ライトに反射して綺麗なこと。
私はですねー、ジュリアンの裁判の判決が出るあたりから、何故だかオペラを持つ手が震えてきましてですね。(笑)
観なきゃいけないのに、しっかりと観なきゃいけないのに。震えるー。
終わるのが悲しいのか、ジュリアンが死刑になるのが怖いのか。
とても不思議な感情でした。
千秋楽は2階から観たのですが、この会場の2階って凄い高さがあるんです。
前の方だったのに、東宝で言うとA席の上のほうな感覚。
なので、かなり見下ろす感じになるのですが、牢獄でジュリアンが疲れた・・・って頭を抱えるシーンではジュリアンの背中まで見えた(笑)
ひーって感じですが(どこ見てんだ。)
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相変わらず完全に覚えてないので、ニュアンスだけ。
詳しくはニュースでどーぞー。
カーテンコールではまず組長さんのご挨拶。
『では安蘭けいに思う存分、しゃべっていただきましょう。』
本人も笑ってる。
『ではしゃべらせていただきます。』
『この1ヶ月間、本当に素晴らしい1ヶ月でした。ひたむきにジュリアンを演じ、たくさんの拍手と応援をいただき、とても幸せなでした。
この作品に携わって下さったすべての皆様。私の夢を支えてくれた仲間 (と言って、後ろを見回す。)先生、スタッフの皆様。 言葉では言い表せないくらいの感謝の気持ちでいっぱいです。
新たな夢に向かい、突き進みたいと思います。
ジュリアンのように後悔などしていないと思える日まで頑張りたいと思います。
本日は本当にありがとうございました。』
また幕があいて。瞳子さんが1人で舞台に。
紙吹雪みたいのが、落ちた後。ちょっとだけまだ降っていたけど。
どうせなら、カーテンが上がっている時にしてよー。
『本日は本当にありがとうございましたー。』
この辺からスタオベだったかしら。
みなさん、ペンライトを点けているから、客電の落ちている会場はまさに『赤と黒』。
瞳子さんも、『舞台から観る客席は赤と黒に見えて素敵。』って。
そして、また幕が上がって。。。
ねねちゃんの方(下手)、あすかの方(上手)を見て、なにやらウンウンと。もうこのへんから、客席も出演者も笑いそうになってます。
そう。アレがくるから。
『気をつけてお帰り下さい』はい。大ウケでした。
はい、お馴染みのカエレコールが出たので退散~。
この後、スーパー面白いガードがありました(笑)
終演後、セットが搬出されて行きました。